SPF豚とは

Specific(特定の) Pathogen(病原体) Free(無い)の略であり、アメリカ合衆国で定義されているものです。
これは、あらかじめ指定された病原体を持っていないという意味であり、弊社提携の輸入仕入れ先である、メキシコのSOLES社(以降SOLES社)は少なくとも以下の病気にはかかっていない事を保証しており安全性が高くなっています。

特定の病原体:トキソプラズマ、豚赤痢、マイコプラズマ肺炎、萎縮性鼻炎、オーエスキー病

特定の病原体とSOLES社の安全管理

トキソプラズマ、豚赤痢、萎縮性鼻炎などの病気はSOLES社の飼育場では発生した事が無く、現在の飼育場で豚は最新の施設で、優良な畜産運営の元で飼育されている為、過去の病気となっています。
また、SOLES社があるメキシコソノラ 州ではオーエスキー病は発生していない事と、マイコプラズマ肺炎に関しては、SOLES 社の豚は厳重に菌から排除されています。

トキソプラズマ

感染経路としてネコ科動物と加熱処理の不十分な食肉によるとされています。

安全管理内容


・猫は決して豚舎に入れない。
・猫は餌保存庫にも決して入れない。
・感染を防ぐため、げっ歯類動物厳しく管理する。
この感染源(中間宿主)を回避するために、非常に厳格なげっ歯類の管理プログラムがあります。
・共食いを避ける為、死んだ豚は速やかに排除する。
・豚の飼養には、認定された飼料のみを使用しています。

以上様にトキソプラズマ感染の予防は、そもそも良好な飼育を行うことで達成でき、すべての豚の病気に対する安全管理としても影響がある為、徹底しています。

豚赤痢

保菌豚の導入が主な感染経路であり、現在実際に発生していないSOLES社では他所から豚を導入しない限り感染は殆どない。
更に豚赤痢は乾燥に弱い為、メキシコの気候は予防にかなり有効です。

安全管理内容

・豚舎は敷地内の安全な場所にあり、優れたバイオセキュリティにより入室を管理されています。
 社員や来客の立ち入る際には、特別な服と靴に着替え、滅菌シャワーにより外部の菌を持ち込ませません。
・厳重な檻や柵の管理をし、犬、猫、鳥などの侵入を防ぎます。
・豚赤痢は特に対菌性が強い為、徹底した洗浄、乾燥が行われ汚染を防止し、機器も各グループで消毒されます。
・感染防止を徹底するため、定期的に豚舎を閉鎖します。

マイコプラズマ肺炎

豚への予防としては、経口ワクチンが使用されます。

安全管理内容

・徹底した洗浄、乾燥が行われ汚染を防止する。
・感染防止を徹底するため、定期的に豚舎を閉鎖します。
・出産3週間前の雌豚に予防接種を行っております。
・分離された生産システムを使用しており、垂直方向と水平方向の普及を減らすのに役立ちます。(直訳)
・生産システム毎に隔離する事で病原菌の拡散を防ぎます。

豚萎縮性鼻炎

豚への予防としては、妊娠豚にワクチンを予防接種し、初乳を介して子豚に抗体を移行させます。
この病気は、3週齢以前での発症率は高いが、6週齢以後では発症率は極めて低くなります。
SOLES社は、この病理に関連する全ての要素を排除する為、優れた動物管理と環境施設を持っています。

安全管理内容

・徹底した洗浄、乾燥が行われ汚染を防止する。
・感染防止を徹底するため、定期的に豚舎を閉鎖します。
・出産3週間前の雌豚に予防接種を徹底して行っております。

オーエスキー病

この病気のウイルスは、ソノラ州からは根絶されており、この地にはもう無いとされています。

安全管理内容

・政府による6ヵ月ごとの厳しい定期的な血清の査定が行われており、現在この地にない事が証明されています。

弊社メキシコ産豚肉「情熱の豚」は安心・安全です

これらの病原菌に関する安全管理により、メキシコSOLES社から輸入する「情熱の豚」は、最高の衛生管理を保障しており、安心・安全な豚肉です。

フレッシュチルドポークの最高峰グレード
「安全」・「美味」・「安心」

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